赤ちゃんの成長は目まぐるしく、この前生まれたと思っていたのに気か付けばハイハイしてるなんて事はよくあることです。そして動き出すと気になるのがイタズラ。いたずらが好きな赤ちゃんを育てるパパやママにとって、子供の安全対策は欠かせません。赤ちゃんが自分で動けるようになると、危険がいっぱいの部屋では目が離せなくなり、お父さん、お母さんのストレスもたまりやすくなります。そこで、この記事では赤ちゃんのイタズラを防ぐための7つのアイデアをご紹介します。赤ちゃんの成長を心待ちにしながらも、安全対策に不安を感じる方々にとって、役立つ情報が盛りだくさんです。快適な空間を作る為、一緒に赤ちゃんのイタズラ対策に取り組んでいきましょう。
目次
赤ちゃんのイタズラのリスクと注意点
赤ちゃんの成長とイタズラには深い関係があります。赤ちゃんは成長するにつれて、探求心が芽生え、なんにでも興味を示すようになります。目にしたものに触ってみたり、手にしたものを口に入れて感触を確かめてみたくて仕方がないのです。成長することは喜ばしいのですが、逆に赤ちゃんを危険に導くものでもあります。
赤ちゃんのいたずらで起こりやすい3大事故
赤ちゃんのいたずらで起こりやすい事故は、大きく分けて以下の3つです。
1 **転倒・落下**
2**触れてはいけないもの**
3**食べてはいけないもの・飲んではいけないもの**
ケガだけでは済まない大きな事故につながる恐れがあるので特に意識してチェックしてみてください。
転倒・落下
転倒・落下は、赤ちゃんの事故の原因のトップです。赤ちゃんは、まだ自分の身体をうまくコントロールできないため、転倒しやすいです。また、机やテーブルの上など、危険な場所に登ってしまうこともあります。転んだ時にけがをしない工夫や、そもそも近づけないようにするなどの対策がひつようです。
触れてはいけないもの
触れてはいけないものは、赤ちゃんが誤って触れて、ケガや中毒などの事故につながるものです。例えば、電気コードや火傷の原因となるものなどが挙げられます。また、掃除機やドライヤーなども 赤ちゃんの指や髪が吸い込まれる恐れがあるので注意が必要です。
誤飲
赤ちゃんが誤って食べたり飲んだりしてしまうとのどに詰まって窒息の恐れがあったり、中毒などの事故につながるものがあります。例えば、薬や洗剤などが挙げられます。また小さなおもちゃのパーツや乾電池、コインなども注意が必要です。
赤ちゃんのイタズラを防ぐための基本的な安全対策
赤ちゃんのイタズラを防ぐためには、ママやパパが常に注意を払う必要があります。赤ちゃんから一時も目を離さないのが一番の対策ですが、そんなことしたら、自分も疲れてしまいますし、赤ちゃんも窮屈に感じてしまうのではないでしょうか。適切な安全対策を行うことで、赤ちゃんの健康と安全を守ることはもちろん、大人ものびのびとした時間を過ごすことができます。
室内の危険な場所や物のチェック
まずは、赤ちゃんが危険な場所や物に触れられないように、室内の安全な環境を作ることが重要です。コンセントやキッチン用品、家具の角など、赤ちゃんにとって危険なものを見つけ出し、適切に対策を行いましょう。
家具の固定や安全な収納方法
家具や本棚などは、赤ちゃんが引っ張ったり倒したりする可能性があります。家具を壁にしっかり固定するか、安全な収納方法を考えることで、赤ちゃんのイタズラを防ぐことができます。
コンセントや電化製品の対策
赤ちゃんがコンセントに触れたり、電化製品のコードを引っ張ったりすることは非常に危険です。コンセントカバーやコードホルダーなどを使用して、赤ちゃんが触れないように対策を行いましょう。
赤ちゃんのイタズラへの対応方法
赤ちゃんに対して断る方法
赤ちゃんがイタズラをしてしまった時には、しっかりと「ダメ」と伝えることが大切です。声のトーンや表情で赤ちゃんに伝わるようにしましょう。優しい対応をしてしまうと、赤ちゃんはこれをすると構ってくれると勘違いしますし、慌てたり大きい声をだすと、それが面白くてまたイタズラをします。
ポジティブな注意と褒め方
赤ちゃんに対してポジティブな注意をすることも重要です。怒鳴ったり、叱ったりするのではなく、イタズラをしないように褒めたり、適切な行動に対してはほめたりすることで、赤ちゃんの行動を良い方向に導くことができます。
イタズラの原因と対策
赤ちゃんがイタズラをするにはいろいろな原因があります。なぜイタズラするのかを探り、対策を行うことも必要です。赤ちゃんが飽きてしまうことや、刺激が足りないことがイタズラの原因になる場合もあります。適度な刺激やエンターテイメントを提供することで、赤ちゃんの注意をそらしイタズラを減らしましょう。
7つの赤ちゃんのイタズラ対策アイデア
ここでは赤ちゃんが安全に過ごすための具体的な対策をお伝えします。かわいい赤ちゃんの笑顔を守るためにも、ぜひ行ていただきたいと思います。
家具や家電のコーナーガードの取り付け
思うように体を動かせない赤ちゃんにとって家具や家電の角は赤ちゃんにとって危険な場所です。コーナーガードを取り付けることで、赤ちゃんが怪我をするリスクを減らすことができます。うちの子はハイハイしてテレビボードの下に頭をぶつけていました。上側だけでなく下も注意してあげてください。
安全なおもちゃの提供
赤ちゃんはおもちゃに興味を持ちます。安全で赤ちゃんに適したおもちゃを提供することで、彼らのイタズラを方向転換させることができます。何に興味を持つかは成長過程で変わっていきます。今のお子様に適切なおもちゃを見つけてあげてください。
赤ちゃん用の安全ゲートの設置、ドアの施錠の徹底
赤ちゃんが入れない場所を制限するため、家の出入り口や階段に安全ゲートを設置しましょう。赤ちゃんが危険な場所に入るのを防ぐためにとても有効な対策です。また、お湯の入った浴槽に落下するなど命に関わることもあるので、お風呂の扉を必ずロックするなど鍵がかけられるところは必ず施錠しましょう。
室内での遊び場の確保
赤ちゃんに安全な場所を提供するため、室内での遊び場を確保しましょう。クロールマットや柔らかいクッションを敷いたり、危険物を遠ざけたりすることが大切です。赤ちゃんが制限なく自由に遊べることでストレスが軽減されイタズラから気をそらすことにもなります。
家具の安定性の確認と補強
家具の安定性は赤ちゃんの安全に直結します。家具の安定性を確認し、必要に応じて補強することで、赤ちゃんのイタズラによる事故を予防することができます。
つかまり立ちをしようとして家具が倒れてしまう可能性はもちろんですが、下にローラーがついている家具の場合、つかまった拍子に動いてしまい転倒する恐れがあります。
家庭内の危険物の隠蔽と整理
家庭内にある危険物は、赤ちゃんの手の届かない場所にかくしておきましょう。また、誤って触ってしまうことがないように、整理整頓を心がけましょう。目に映るものすべて興味の対象です。見えないように保管することで、赤ちゃんに我慢させることもなくなります。危険なものは高い所やロックのかかった戸棚にしまいましょう。
赤ちゃんのいたずら防止グッズの使用
ホームセンターや赤ちゃん用品を扱うショップはもちろん、100円ショップでも様々ないたずら防止グッツが販売されています。適切に使うことにより赤ちゃんの安全をまもり、さらにはお父さん、お母さんのストレスを大幅に軽減させてくれますので積極的に活用してください。
赤ちゃんのイタズラ対策はイライラ対策
いかがでしたか?赤ちゃんのイタズラ対策は面倒かもしれませんが、赤ちゃんの安全を守るためには必要なことです。
また、いくらかわいい赤ちゃんでも毎日いたずらされたら嫌になってしまいますよね。怒りたくないのに注意しなくてはいけないし、何度も片付けをしたりとイライラしてしまいます。
上記の7つのアイデアを参考に、赤ちゃんの成長に合わせた安全対策を行うことで赤ちゃんはもちろんですが、パパ、ママも安心して過ごせるストレスフリーな空間を作ることができます。
イタズラ防止対策をしっかりして、今しかない最高にかわいい赤ちゃんとの生活を楽みましょう。
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